作成日:2010年12月23日(2015年5月5日更新) |
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渦鞭毛藻類,繊毛虫,アピコンプレクサ,クロメラなどが含まれます。細胞膜の直下にアルベオール小胞と呼ばれる構造を持つことで共通しており,グループとして良くまとまっています。このグループの祖先生物は紅色植物を二次共生した色素体を持っていたと考えられ,現生種の多くが色素体又は退化した色素体を持ち,色素体を持っていないものは,かつて持っていた色素体を二次的に失ったと考えられています。 |
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アルベオラータ上門の系統と色素体の獲得の模式図 |
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繊毛虫門 Phylum Ciliophora |
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ミオゾア門 Phylum Miozoa |
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渦鞭毛藻下門 Infraphylum Dinozoa |
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アピコンプレクサ下門 Infrakphylum Apicomplexa |
アルベオラータを説明する上で欠かせないグループですが,アピコンプレクサ類はほぼ全て寄生性原生動物で,マラリア原虫のように人に対して重大な病原性を示すものも少なくありません。特別な許可なしには観察・撮影は不可能なことから,撮影は未定です。 |
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アピコンプレクサ類 |
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クロメラ目 |
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マラリア原虫(Plasmodium sp.) |
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クロメラ(Chromela valida) |
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撮影未定 |
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撮影未定 |
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参考文献 |
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