シロシュモクザメ Sphyrna zygaena
作成者:鈴木雅大 作成日:2020年6月13日
 
シロシュモクザメ(白撞木鮫,英名:Smooth hammerhead)
Sphyrna zygaena (Linnaeus, 1753)
 
動物界(Kingdom Animalia),左右相称動物亜界(Subkingdom Bilateralia),新口動物(後口動物)下界(Infrakingdom Deuterostomia),脊索動物上門(Superphylum Chordata),脊椎動物門(Phylum Vertebrata),顎口下門(Infraphylum Gnathostomata),軟骨魚上綱(Superclass Chondrichthyes),板鰓綱(Class Elasmobranchii),Division Selachii,ネズミザメ上目(Superorder Galeomorphi),メジロザメ目(Order Carcharhiniformes),シュモクザメ科(Family Sphyrnidae),シュモクザメ属(Genus Sphyrna
 
*1. Nelson et al. (2006) "Fish of the World fourth edition"における分類体系:軟骨魚綱(Class Chondrichthyes),板鰓亜綱(Subclass Elasmobranchii),メジロザメ目(Order Carcharhiniformes),シュモクザメ科(Family Sphyrnidae)
*2. Nelson et al. (2016) "Fish of the World fifth edition"における分類体系:軟骨魚綱(Class Chondrichthyes),板鰓下綱(Infraclass Elasmobranchii),Division Selachii,ネズミザメ上目(Superorder Galeomorphi),メジロザメ目(Order Carcharhiniformes),シュモクザメ科(Family Sphyrnidae)
 
シロシュモクザメ Sphyrna zygaena
 
撮影地:大阪湾;撮影日:2020年6月25日;撮影者:鈴木雅大
 
著者は海藻類の専門家ですが,生きものの中ではサメが何よりも好きです。サメ好きをこじらせておかしな方向(サメ映画道)に進んでおりますが,基本的に生きものとしてのサメが好きです。とはいえ,生きたサメに出会ったことはほとんどなく,漁港の生け簀に入れられていたホシザメや,網にかかって打ち捨てられたもの(ナヌカザメメジロザメ属の1種など)しか見たことはありませんでした。実習船の運航補助をしていたとき,見張りに立っていると何やら流れ藻のようなものが近づいてきました。良く見ると海面から鰭が2枚(背鰭と尾鰭)出ており,頭部はまさしく金槌型(ハンマーヘッド)でした。ビックリしすぎて写真は撮れなかったのですが,2日後の航海では8回も出会う機会がありました。残念ながら初日ほど船に近づいてくるものはおらず,鰭しか撮影することが出来なかったのですが,著者が観察した初めての野生のサメとして掲載することにしました。見つけたときは大層驚きましたが,調べてみると大阪湾では夏になると若いシロシュモクザメが回遊してくるそうで,漁師さんや釣り客の方々の間では良く知られているそうです。
 
参考文献
 
Froese, R. and D. Pauly. Editors. (2020). FishBase. Sphyrna zygaena (Linnaeus, 1758). Accessed through: World Register of Marine Species at: http://www.marinespecies.org/aphia.php?p=taxdetails&id=105819 on 2020-06-13.
 

写真で見る生物の系統と分類真核生物ドメインスーパーグループ オピストコンタ動物界脊索動物上門脊椎動物門軟骨魚上綱Division Selachiiメジロザメ目

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