光合成の実験と同化・貯蔵デンプンの観察

 

執筆:鈴木雅大 作成日:2010年9月14日(2011年1月25日更新)

 
はじめに
 
光合成は,植物が行う生化学反応の中で最も重要な反応です。植物の植物たる所以と言っても過言ではなく,植物を学ぶ上で欠かすことの出来ないテーマです。光合成を扱った生物学実験として,オオカナダモに光を当て,光合成によって気泡を生じる事を確かめるという実験が有名です。中学校・高等学校では定番の実験です。光合成によって生成されたデンプンを検出又は観察するには,これも定番ですが芋にヨウ素ヨウ化カリウム溶液を垂らして,デンプンが青紫色に染まるのを確かめたり,ヨウ素ヨウ化カリウム溶液で染色したオオカナダモの葉を顕微鏡で観察するなどの実験・観察が知られています。ここではこれらの実験・観察を組み合わせることで,光合成→同化デンプン生成→転流→貯蔵デンプンまでの過程を勉強します。
 
実験・観察
 
1. オオカナダモを用いた光合成の実験
 
2. オオカナダモの同化デンプンの観察
 
3. ジャガイモとサツマイモの貯蔵デンプンの観察
 
光合成の実験とデンプンの観察テキスト
鈴木雅大 光合成の実験とデンプンの観察テキスト(pdfファイル)
 鈴木が3時間の実習(大学1年生(文学部)対象)で使っていたテキストです。
 
 
実験・観察の紹介
 
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