ニセハリセンチュウ綱の1種 Dorylaimea spp. (?) |
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作成者:鈴木雅大 作成日:2015年6月6日(2021年5月29日更新) |
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ニセハリセンチュウ綱の1種 (?) |
Dorylaimea spp. (?) |
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動物界(Kingdom Animalia),左右相称動物亜界(Subkingdom Bilateralia),旧口動物(前口動物)下界(Infrakingdom Protostomia),脱皮動物上門(Superphylum Ecdysozoa),線形動物門(Phylum Nematoda),ニセハリセンチュウ綱(Class Dorylaimea) |
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採集地:兵庫県 淡路市 岩屋(淡路島);採集日:2019年2月28日;撮影者:鈴木雅大 |
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ハマキゴケの仲間の中にいたセンチュウ類です。良くみられる自由生活性のセンチュウの仲間ということで,ニセハリセンチュウ綱と判断しましたが,線形動物門の形態的特徴等に関する知識が無いため,正確ではありません。また,目以下の分類については分かりませんでした。 |
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採集地:山梨県 都留市 田原 都留文科大学キャンパス構内;採集日:2010年11月10日;撮影者:鈴木雅大 |
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池で採集した水を生物顕微鏡で観察していたところ見つかったものです。こちらも正確な同定ではありません。 |
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採集地:兵庫県 淡路市 岩屋 松帆海岸(淡路島);採集日:2021年5月26日;撮影者:鈴木雅大 |
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褐藻類のフトモズク(Tinocladia crassa)の切片を顕微鏡で観察した際に見つかったセンチュウの仲間です。モズク類に限らず海藻を顕微鏡観察すると高確率でセンチュウの仲間が見つかります。モズク類を食べる時,水洗いや三杯酢で合わせた時点で死滅しているので気にする必要は全くないのですが,ついセンチュウの姿が頭をよぎることがあり,スーパーで生のモズクを見かけると躊躇してしまうことがあります。海藻学者の宿命というやつでしょうか? |
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参考文献 |
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>写真で見る生物の系統と分類 >真核生物ドメイン >スーパーグループ オピストコンタ >動物界 >脱皮動物上門 |
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