ハマオモト Crinum asiaticum var. japonicum
作成者:鈴木雅大 作成日:2011年1月31日
 
ハマオモト(浜万年青,ハマユウ 浜木綿)
Crinum asiaticum Linnaeus var. japonicum Baker, 1888
 
維管束植物門(Phylum Tracheophyta),種子植物亜門(Subphylum Spermatophytina),被子植物("Angiospermae"),モクレン綱(Class Magnoliopsida),ユリ上目(Superorder Lilianae),キジカクシ目(Order Asparagales),ヒガンバナ科(Family Amaryllidaceae),ヒガンバナ亜科(Subfamily Amaryllidoideae),ホンアマリリス連(Tribe Amaryllideae),ハマオモト亜連(Subtribe Crininae),ハマオモト属(Genus Crinum
 
新エングラー体系:被子植物門(Phylum Angiospermae),単子葉植物綱(Class Monocotyledoneae),ユリ目(Order Liliiflorae),ヒガンバナ科(Family Amaryllidaceae)
クロンキスト体系:被子植物門(Phylum Magnoliophyta),ユリ綱(Class Liliopsida),ユリ亜綱(Subclass Liliidae),ユリ目(Order Liliales),ユリ科(Family Liliaceae)
 
ハマオモト Crinum asiaticum var. japonicum
撮影地:千葉県 船橋市 三山 東邦大学習志野キャンパス;撮影日:2010年7月18日;撮影者:鈴木雅大
 
Crinum asiaticumの変種で,本州太平洋沿岸中部以南の代表的な海浜植物です。本州太平洋沿岸域の生物の分布の指標となる分布境界線として「ハマオモト線」が用いられています。本種は全草有毒で,誤食すると中毒を起こすそうです。
 
ハマオモト Crinum asiaticum var. japonicum
 
ハマオモト Crinum asiaticum var. japonicum
撮影地:台湾 基隆市 潮境公園;撮影日:2010年10月27日;撮影者:鈴木雅大
 
台湾にはCrinum asiaticumの別の変種であるタイワンハマオモト(C. asiaticum var. sinicum (Roxb. ex Herv.) Baker)が生育しています。花や株が大型になる点が異なるそうなのですが,台湾の公園で本種を撮影したときは,変種の区別があることを認識していなかったため,注意深く観察しておらず,タイワンハマオモトなのかハマオモトなのか判別出来ませんでした。
 
参考文献
 
邑田 仁 監修. 米倉浩司 著. 2012. 日本維管束植物目録. 379 pp. 北隆館,東京.
 
佐竹元吉 監修.2012.フィールドベスト図鑑 vol.16. 日本の有毒植物.232 pp. 学研教育出版,東京.
 
米倉浩司・梶田忠 2003-「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info(2011年1月31日閲覧).
 

写真で見る生物の系統と分類真核生物ドメインスーパーグループ アーケプラスチダ緑色植物亜界有胚植物上門被子植物ユリ上目キジカクシ目ヒガンバナ科ヒガンバナ亜科

「生きもの好きの語る自然誌」のトップに戻る