ホテイアオイ Eichhornia crassipes

作成者：鈴木雅大　作成日：2020年5月17日（2020年11月14日更新）

ホテイアオイ（布袋葵）

Eichhornia crassipes (Martius) Solms, 1883

維管束植物門（Phylum Tracheophyta），種子植物亜門（Subphylum Spermatophytina），被子植物（"Angiospermae"），モクレン綱（Class Magnoliopsida），ユリ上目（Superorder Lilianae)，ツユクサ目（Order Commelinales），ミズアオイ科（Family Pontederiaceae），ホテイアオイ属（Genus Eichhornia）

新エングラー体系：被子植物門（Phylum Angiospermae），単子葉植物綱（Class Monocotyledoneae），ユリ目（Order Liliiflorae），ミズアオイ科（Family Pontederiaceae）

クロンキスト体系：被子植物門（Phylum Magnoliophyta），ユリ綱（Class Liliopsida），ユリ亜綱（Subclass Liliidae），ユリ目（Order Liliales），ミズアオイ科（Family Pontederiaceae）

Basionym

Pontederia crassipes Martius, 1823

撮影地：兵庫県 淡路市 あわじ石の寝屋緑地（淡路島）；撮影日：2020年5月12日；撮影者：鈴木雅大

撮影地：兵庫県 淡路市 あわじ石の寝屋緑地（淡路島）；撮影日：2020年6月28日；撮影者：鈴木雅大

南アメリカ原産の外来種です。いわゆる侵略的外来種の1つで，環境省及び農林水産省が作成した生態系被害防止外来種リストでは，「重点対策外来種」に選定されています。

撮影地：兵庫県 淡路市 あわじ石の寝屋緑地（淡路島）；撮影日：2020年11月14日；撮影者：鈴木雅大

大きく生長し，繁茂したホテイアオイです。初めて見たときはコウホネの仲間だと思い，花が咲くのを楽しみにしていたのですが，ホテイアオイと知ってガッカリしました。生長するとこんなにも大きくなるものとは思いませんでした。

参考文献

角野康郎 2014. ネイチャーガイド 日本の水草．326 pp. 文一総合出版，東京．

邑田 仁 監修．米倉浩司 著．2012. 日本維管束植物目録．379 pp. 北隆館，東京．

米倉浩司・梶田忠 2003-. 「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList），http://ylist.info（2020年5月17日閲覧）.

＞写真で見る生物の系統と分類 ＞真核生物ドメイン ＞スーパーグループ アーケプラスチダ ＞緑色植物亜界 ＞有胚植物上門 ＞被子植物 ＞ユリ上目 ＞ツユクサ目

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