ノコギリバベニハノリ Hypoglossum serratifolium |
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作成者:鈴木雅大 作成日:2019年7月20日 |
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ノコギリバベニハノリ(鋸葉紅葉海苔) |
Hypoglossum serratifolium Okamura 1936: 763. |
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紅藻植物門(Phylum Rhodophyta),真正紅藻亜門(Subphylum Eurhodophytina),真正紅藻綱(Class Florideophyceae),マサゴシバリ亜綱(Subclass Rhodymeniophycidae),イギス目(Order Ceramiales),コノハノリ科(Family Delesseriaceae),コノハノリ亜科(Subfamily Delesserioideae),ヒポグロッサム連(Tribe Hypoglosseae),ヒポグロッサム属(Genus Hypoglossum) |
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*1. 吉田(1998)「新日本海藻誌」における分類体系:紅藻綱(Class Rhodophyceae),真正紅藻亜綱(Subclass Florideophycidae),イギス目(Order Ceramiales),コノハノリ科(Family Delesseriaceae),ベニハノリ属(Genus Hypoglossum) |
*2. 吉田ら(2015)「日本産海藻目録(2015年改訂版)」における分類体系:紅藻綱(Class Rhodophyceae),イギス目(Order Ceramiales),コノハノリ科(Family Delesseriaceae),ベニハノリ属(Genus Hypoglossum) |
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掲載情報 |
三上 1985: 51. Figs A-K; 吉田 1998: 977-978. Pl. 3-98, Fig. F. |
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Type locality: 広島県 豊田郡 豊町 大長 (三上 1985: 51) |
Lectotype specimen: SAP herb. Okamura(北海道大学大学院理学研究科植物標本庫 岡村金太郎コレクション)(三上 1985: 52. Fig. A) |
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採集地:鹿児島県 種子島西岸沖;採集日:2018年5月26日;撮影者:鈴木雅大 |
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押し葉標本(採集地:鹿児島県 種子島西岸沖;採集日:2018年5月26日;採集者:鈴木雅大) |
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鹿児島大学が実施している種子島西岸沖のドレッジ調査に参加した際に採集したノコギリバベニハノリ(Hypoglossum serratifolium)です。水深約35mの海底から採集されました。縁辺に鋸歯状の突起を持つことが特徴です。高さ30cmを超えるものも採れますが,痛みやすい海藻で押し葉を作る際にボロボロになってしまうものが多いです。 |
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参考文献 |
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Guiry, M.D. and Guiry, G.M. 2019. AlgaeBase. World-wide electronic publication, National University of Ireland, Galway. https://www.algaebase.org; searched on 20 July 2019. |
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三上日出夫 1972. ノコギリバベニハノリ(紅藻,コノハノリ科)について. 藻類 33: 51-56. |
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岡村金太郎 1936. 日本海藻誌.964 pp. 内田老鶴圃,東京. |
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吉田忠生 1998. 新日本海藻誌.1222 pp. 内田老鶴圃,東京. |
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吉田忠生・鈴木雅大・吉永一男 2015. 日本産海藻目録(2015年改訂版).藻類 63: 129-189. |
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