トウキョウダルマガエル Pelophylax porosus porosus |
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作成者:鈴木雅大 作成日:2012年6月2日(2019年6月9日更新) |
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トウキョウダルマガエル(東京達磨蛙) |
Pelophylax porosus porosus (Cope, 1868) |
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動物界(Kingdom Animalia),左右相称動物亜界(Subkingdom Bilateralia),新口動物(後口動物)下界(Infrakingdom Deuterostomia),脊索動物上門(Superphylum Chordata),脊椎動物門(Phylum Vertebrata),顎口下門(Infraphylum Gnathostomata),四肢動物上綱(Superclass Tetrapoda),両生綱(Class Amphibia),カエル(無尾)目(Order Anura),アコスマヌラ・クレード(Clade Acosmanura),カエル亜目(Suborder Neobatrachia),アカガエル上科(Superfamily Ranoidea),アカガエル科(Family Ranidae),トノサマガエル属(Genus Pelophylax) |
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Homotypic synonym |
Rana porosa porosa (Cope, 1868) |
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撮影地:千葉県 柏市 増尾;撮影日:2019年6月9日;撮影者:鈴木雅大 |
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近縁種のトノサマガエル(Pelophylax nigromaculatus)や亜種であるナゴヤダルマガエル(P. porosus brevipodus)とは,後肢が鼓膜の位置まで届かないこと,丸い模様がはっきりしていること,腹面に網目状の斑紋が入らないこと,背面の小隆条が発達しないことなどで区別されます。トノサマガエルとナゴヤダルマガエルは関東地方に分布していないことから,千葉県柏市で撮影した個体はトウキョウダルマガエルと考えられますが,正直なところトノサマガエルとの違いを認識するのに苦慮しています。身近なカエルですが,種同定はかなり難しいと思いました。 |
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参考文献 |
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松井正文 2016. ネイチャーウォッチングガイドブック 日本のカエル 分類と生活史 ~全種の生態、卵、オタマジャクシ.255 pp. 誠文堂新光社,東京. |
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© 2012 Masahiro Suzuki |