ジョウカイボン Athemus suturellus
作成者:鈴木雅大 作成日:2016年5月2日
 
ジョウカイボン(浄海坊)
Athemus suturellus (Motschulsky, 1860)
 
動物界(Kingdom Animalia),左右相称動物亜界(Subkingdom Bilateralia),旧口動物(前口動物)下界(Infrakingdom Protostomia),脱皮動物上門(Superphylum Ecdysozoa),節足動物門(Phylum Arthropoda),汎甲殻亜門(Superphylum Pancrustacea),六脚上綱(Superclass Hexapoda),昆虫綱(Class Insecta),有翅亜綱(Subclass Pterygota),新翅下綱(Infraclass Neoptera),完全変態上目(Superorder Holometabola),コウチュウ(甲虫)目(Order Coleoptera),カブトムシ亜目(Suborder Polyphaga),コメツキムシ系(Series Elateriformia),コメツキムシ上科(Superfamily Elateroidea),ジョウカイボン科(Family Cantharidae),ジョウカイボン属(Genus Athemus
 
ジョウカイボン Athemus suturellus
撮影地:千葉県 いすみ市 大原 丹ヶ浦;撮影日:2016年4月28日;撮影者:鈴木雅大
 
トベラ(Pittosporum tobiraの葉の上にいました。肉食性の甲虫です。普通種のようですが,初めて名前を聞いたときはいまいちピンと来ませんでした。「ジョウカイボン」という珍妙な名前は,平清盛の法名である「浄海」に由来し,「坊」をボンと呼んだという説が知られています。平清盛が熱病で死去したのと,触れると炎症を起こすカミキリモドキの毒とをかけたもので,本種をカミキリモドキと混同したため,このような名前になったということです。本種はカミキリモドキのような毒を分泌することはありません。定説では無いので,真偽の程は分かりませんが,比較的納得のいく仮説だと思います。
 
参考文献
 
永幡嘉之 文・写真.奥山清市 写真.2017. くらべてわかる昆虫.143 pp. 山と渓谷社,東京.
 

写真で見る生物の系統と分類真核生物ドメインスーパーグループ オピストコンタ動物界脱皮動物上門節足動物門汎甲殻亜門昆虫綱コウチュウ(甲虫)目

「生きもの好きの語る自然誌」のトップに戻る