| ボニンアオノリ Ryuguphycus kuaweuweu |
| |
| 作成者:鈴木雅大 作成日:2021年1月5日 |
| |
| ボニンアオノリ(無人青海苔) |
| Ryuguphycus kuaweuweu (H.L.Spalding & A.R.Sherwood) H.Kawai, Hanyuda & Kitayama in Kawai et al. 2020 (online): 7-8. Figs 15-37. |
| |
| 緑藻植物門(Phylum Chlorophyta),アオサ藻綱(Class Ulvophyceae),アオサ目(Order Ulvales),アオサ科(Family Ulvaceae),ボニンアオノリ属(Genus Ryuguphycus) |
| |
| Basionym |
| Umbraulva kuaweuweu H.L.Spalding & A.R.Sherwood in Spalding et al. 2015 (online): 45-47. Figs 2c, 3. |
| |
| Type locality: Penguin Bank, west Molokai Island, HI, USA |
| Type specimen: BISH 759425 (Bishop Museum, HI, USA) |
| |
| 分類に関するメモ:Umbraulva kuaweuweuはSpalding et al. (2016) がハワイのモロカイ島沖水深80 mの海底から採集したサンプルに基づいて記載した種類です。Kawai et al. (2021) は小笠原諸島と鹿児島県馬毛島から本種を報告すると共に,Ryuguphycus属を設立し,U. kuaweuweuをUmbraulva属からRyuguphycus属に移しました。 |
| |
 |
| 採集地:鹿児島県 種子島西岸沖;採集日:2025年6月25日;撮影者:鈴木雅大 |
| |
 |
| 押し葉標本(採集地:鹿児島県 種子島西岸沖;採集日:2025年6月25日) |
| |
| ボニンアオノリは培養化において,基部近くで袋状の形態を示すことから「アオノリ」と名付けられました。著者らが種子島西岸沖で実施しているドレッジ調査において,ボニンアオノリはほぼ毎回採集されていますが,「アオノリ」の形態を示すものは,これまで一度も採集されていません。Umbraulva kuaweuweuの原記載においても,アオノリ状の形態を示しておらず(Spalding et al. 2016 ),正直なところ「どこがアオノリなのだろうか?」と思わずにはおれないのですが,ドレッジ調査という特殊な方法によって採集された個体しか確認されていないため,和名が実体を著しているものか,更なる検討が必要と考えられます。 |
| |
| 参考文献 |
| |
| |
| >写真で見る生物の系統と分類 >真核生物ドメイン >スーパーグループ アーケプラスチダ >緑色植物亜界 >アオサ藻綱 >アオサ目 >アオサ科 |
| |
| >日本産海藻リスト >緑藻植物門 >アオサ藻綱 >アオサ目 >アオサ科 >ボニンアオノリ属 >ボニンアオノリ |
| |
| 「生きもの好きの語る自然誌」のトップに戻る |
| |
| © 2021 Masahiro Suzuki |