ヤツダカワモズク Sheathia yoshizakii | ||||
作成者:鈴木雅大 作成日:2017年2月14日(2025年2月11日更新) | ||||
ヤツダカワモズク(谷津田川水雲,谷津田川藻付) | ||||
Sheathia yoshizakii Mas.Suzuki & Kitayama 2021: 371. Figs 3-26. | ||||
紅藻植物門(Phylum Rhodophyta),真正紅藻亜門(Subphylum Eurhodophytina),真正紅藻綱(Class Florideophyceae),ウミゾウメン亜綱(Subclass Nemaliophycidae),カワモズク目(Order Batrachospermales),カワモズク科(Family Batrachospermaceae),チャイロカワモズク属(Genus Sheathia) | ||||
掲載情報 | ||||
鈴木 2023: 484. | ||||
Misapplied name | ||||
ナツノカワモズク Batrachospermum stagnale auct. non (Bory) Hassal (1845: 107): 吉﨑 1996: 275-277. Figs 7-7, 7-9, 7-12; 1997: 143-144. Pl. 2-143(2). Pl. 2-148. Fig. 2-34 (right); 1998: 243, 332-334. Figs 5-70D, 5-75. | ||||
Type locality: 千葉県 四街道市 吉岡 軽戸橋 (Suzuki & Kitayama 2021: 371) | ||||
Holotype specimen: TNS-AL 178613(国立科学博物館 植物研究部 標本庫)(Suzuki & Kitayama 2021: 371) | ||||
千葉県レッドデータブック植物・菌類編 2023年改訂版:重要保護生物(B) | ||||
分類に関するメモ:ヤツダカワモズク(Sheathia yoshizakii)は,千葉県で「チャイロカワモズク(S. arcuata)」あるいは「ナツノカワモズク("Batrachospermum stagnale")」と呼ばれてきたものですが,Suzuki & Kitayama (2021)によって新種として区別,記載されました。 | ||||
撮影地:千葉県 八街市 吉倉 宮ノ下;撮影日:2011年4月2日;撮影者:鈴木雅大 | ||||
撮影地:千葉県 四街道市 吉岡 軽戸橋;撮影日:2011年4月2日;撮影者:鈴木雅大 | ||||
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押し葉標本(採集地:千葉県 四街道市 吉岡 軽戸橋;採集日:2011年4月2日;採集者:鈴木雅大) | ||||
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押し葉標本(採集地:千葉県 八街市 吉倉;採集日:2011年4月2日;採集者:鈴木雅大) | ||||
生育時はオリーブ色または暗褐色で,傷んだものや,採集後時間を置くと黄褐色に変わることもあります。 | ||||
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体の拡大写真 | ||||
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付着器及び体下部の写真 | ||||
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枝の拡大写真 | ||||
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体の横断面と輪生枝の基部細胞 | ||||
中軸細胞から5本の輪生枝を生じているのが分かります。 | ||||
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皮層 | ||||
皮層は,円柱形の糸状細胞のみから成ります(homocorticate)。 | ||||
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二次輪生枝 | ||||
カワモズク類では,通常の輪生枝(primary fascicle)とは別に,皮層から新たな輪生枝(二次輪生枝,secondary fascicle)を生じることがあります。ヤツダカワモズクは二次輪生枝をほとんど生じませんが,全く形成しない訳ではなく,「ないはずはない」という気持ちで探すとごくまれに見つかります。二次輪生枝が少ないことは,ヤツダカワモズクの特徴の一つと考えられるものの,形成しないわけではないため,種を区別する特徴としてはやや曖昧です。 | ||||
雄性配偶体 | ||||
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成熟した雄性配偶体 | ||||
千葉県のサンプルしか確認していませんが,ヤツダカワモズクは雌雄異株です。雌雄同株のものが出てきてもおかしくはないので,種の特徴としては検討が必要です。雌雄異株の個体群では,雌性配偶体と雄性配偶体とで輪生枝嚢の形が異なります。雄性配偶体は輪生枝嚢が球形に近く,輪生枝嚢の枝は互いに隣接します(confluent type)。 | ||||
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精子嚢を付けた枝 | ||||
輪生枝の先端部に精子嚢を付けます。 | ||||
雌性配偶体 | ||||
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造果器 | ||||
棍棒型の造果器を作ります。紅藻類独特の生殖器官である造果器は,本来観察が極めて難しいもので,著者が専門としている海産紅藻では,造果器を見つけるまでに数日から数週間かかるものが大半です(注)。そんな著者が本種の造果器を観察するのにかかった時間はプレパラート作製を含めても5分でした。おそらくサンプルの状態が良かったためと思いますが,それを差し引いてもこの観察の容易さは驚異的で,紅藻の観察は難しいという従来の概念(そう思うのは著者だけかもしれませんが)を打ち崩すものだと思いました。
注.ウミゾウメン(Nemalion vermiculare)の仲間やヒビロード(Dudresnaya japonica)など,海産紅藻でも比較的観察が容易なものがいます。 |
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良く成熟した雌性配偶体 | ||||
雄性配偶体と違い,輪生枝嚢は樽型で,輪生枝嚢同士は重ならず,わずかに隙間がみられます(separate type)。 | ||||
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輪生枝嚢から突出した果胞子体(矢印) | ||||
ヤツダカワモズクの特徴の一つです。良く成熟した雌性配偶体では,果胞子体が輪生枝嚢から突出します。 | ||||
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果胞子体を10個形成した輪生枝嚢 | ||||
1つの輪生枝嚢に形成する果胞子体が多いこともヤツダカワモズクの特徴の一つです。文献上,これまで報告されているチャイロカワモズク属は,1つの輪生枝嚢に形成する果胞子体は7個までとされているので,他種と区別する有力な分類学的特徴となります。しかし,良く成熟した個体でないと確認出来ない上,1つの輪生枝嚢に形成する果胞子体の数は1個から11個と幅が広いため,果胞子体が7個以下だった場合,他種との区別は困難です。 | ||||
ヤツダカワモズクを新種記載するまで | ||||
著者は「淡水産紅藻の専門家ではない」と言い続けてきました。
ヤツダカワモズクを記載した今でもそれは変わっていません。観察,分類は出来ても,実地調査や生態に関する知識と経験がほとんどないからです。専門家ではないにもかかわらずなぜヤツダカワモズクを記載出来たのか,最後にSheathia yoshizakiiを記載するに至った経緯を述べておきたいと思います。
2011年4月,著者は恩師 故 吉﨑 誠先生(東邦大学 名誉教授)と共に,千葉県四街道市と八街市で「チャイロカワモズク」を採集しました。吉﨑先生からカワモズク類の遺伝子解析を依頼されたためでした。吉﨑先生は基本的に海藻の研究者でしたが,藻類に興味を持たれたきっかけが中学校1年生のときに青森県弘前市のご自宅の湧き水で見つけたカワモズク類だったそうで,淡水産紅藻の研究者としても知られていました(Yoshizaki 2002, 2004など)。著者は吉﨑先生のご指導の下,博士の学位を授与して頂いた唯一の弟子ですが,クモ恐怖症である著者にとって,淡水産藻類の採集はハードルが高く,大学4年生の時に吉﨑先生に同行してカワモズク類を採集したことはあるものの,その後10年以上,淡水産紅藻に関心を示すことはありませんでした。2011年4月に「チャイロカワモズク」を採集した際も,正直に言えば吉﨑先生任せで,遺伝子解析さえすれば後は師匠が何とかするだろうという程度にしか思っていませんでした。ところが,それから5ヶ月後に吉﨑先生が急逝され,著者の元には決定した遺伝子配列とサンプルが残されました。著者には淡水産紅藻の分類学的研究を続けるモチベーションはなく,当時Batrachospermum arcuatum(現S. arcuata)の分類が詰んでいたこともあり,「Sheathia sp.」としたまま約10年が過ぎたのですが,Vis et al. (2020) によってS. arcuataの分類が整理されたことを受け,今更ながら真剣に向きあってみようと思い,2011年に採集したサンプルの観察を始めました。 カワモズク類を観察するのは学部4年生の時以来でしたが,著者が普段観察している海産紅藻と比べると観察が容易で,形態観察は苦も無く進められました。ところが,観察の容易さに反し,分類学的検討は観察開始から3日も経たずに行き詰まってしまいました。個体間はもちろん同一個体中においても形態的差異が大きく,種の形態的特徴が全く見えて来なかったからです。造果枝の形成位置など,著者の知る海産紅藻では種はおろか属レベルの違いに相当するような違いが,同一個体中で普通にみられ,輪生枝を構成する細胞数などは,個体ごとに全て異なっているかのようでした。疑心暗鬼に陥る度に遺伝子解析によって確かめたものの,形態観察結果をどう判断したら良いものか頭を抱えました。諦めかけた著者を救ったのは,吉﨑先生が遺されたゼミのレジュメでした。 吉﨑先生は,日々の観察結果や採集の様子などを毎週行われるゼミのレジュメとして記録しておられました。かつてのゼミのレジュメの中からカワモズク類に関するものを探し,解読しつつ顕微鏡観察を進めたところ,いつしか顕微鏡を覗きながら頭の中で吉﨑先生と会話をするようになりました。著者「これはどういうステージなんですかね?」。脳内師匠「それは受精しそこなった造果器だ」。著者「もしかして谷津と谷地は違うものですか?」。脳内師匠「成り立ちが違うだろうが!お前千葉県民(元)だったよな?」…という感じです。何となく師匠が不機嫌になったところで我に返ります。我ながらしょうもないというか,はたから見るとかなりヤバい人ですね。しかし,レジュメを基に吉﨑先生の思考をトレースしたところ,少なくとも千葉県四街道市と八街市のヤツダカワモズクについては,種の特徴が見えてきました。著者が認識したヤツダカワモズクの特徴は,上述の通り,輪生枝嚢当たりの果胞子体の数が多いことと,果胞子体を付けた輪生枝がしばしば,輪生枝嚢から突出することです。吉﨑先生は,千葉県のチャイロカワモズク(ナツノカワモズク)について,「果胞子体が突出し,枝がデコボコに見える」と指摘しており,たくさんの果胞子体を付けた個体では確かにそのように見えます。遺伝子解析に加え,これらの特徴を基にヤツダカワモズクを他のチャイロカワモズク類と区別し,新種として記載しました。残念ながらこれらの特徴は良く成熟した雌性配偶体においてのみ確認されるもので,未成熟なものでは他のチャイロカワモズク類と区別が付きません。Vis et al. (2010, 2020) が指摘している通り,形態的特徴のみで種を同定するのは,かなり条件が揃わない限り難しいと考えられます。 ヤツダカワモズクは,著者と吉﨑先生という師弟による初めてのコラボレーションかもしれません。著者は吉﨑先生の弟子でありながら,研究対象は師匠と被ることがほとんどなく,吉﨑先生の観察記録を見直すこともありませんでした。ヤツダカワモズクの分類は,著者がレジュメを通して吉﨑先生から受け継いだ唯一の仕事ではないかと思います。名前を付けるに当たり,種小名は"yoshizakii"以外,考えられませんでした。吉﨑先生は生前,「俺に献名なんかするなよ」と言っておられました。「献名するな」と言っていた割には,ミチガエソウ(Pikea yoshizakii)やGanonema yoshizakiiについて,満更でもなさそうにしていたのは知っているので,師匠なりの照れ隠しだったのかもしれません。師匠の意に反しているかもしれませんが,それならそれでいつか地獄(注)でお叱りを受けようと思います。 注.師匠は持論というか口癖のように「天国なんてところに行ったら仲間は誰もいないから俺は地獄の方が良い」と言っておられました。著者も同意しますが,著者は師匠よりも遥かに罪深いと思われるため,地獄で再開出来るかは難しいかもしれません。 和名は,千葉県の谷津田で良く見られることから「ヤツダカワモズク」としました。これまでに報告されている日本産種の中では,Mori (1975)の「ナツノカワモズク」が比較的近いのですが,吉﨑先生の記録によると,千葉県のヤツダカワモズクは,5月末には消失し,夏にみられることはありません。夏にいないものを「ナツノカワモズク」と呼ぶのはどうかと思うのと,チャイロカワモズク類の中には夏に出現するものが他にいる可能性があることから,新しい和名を提唱しました。"Sheathia arcuata"に付けられている「チャイロカワモズク」も和名候補の1つですが,熊野 (2000, 2002) が"S. arcuata" としているものは,果胞子体が輪生枝嚢から突出することがなく,ヤツダカワモズクとは別種の可能性が高いと考えられます。ヤツダカワモズク(S. yoshizakii)は,日本のチャイロカワモズク類の中で,まともに名前が付いた初めての種と考えられますが,著者らのグループは,ヤツダカワモズクに続き,コウゼンジカワモズク(S. abscondita)を長野県駒ケ根市と鳥取県西伯郡大山町から日本新産種として報告しました(Kitayama et al. 2021)。Kitayama et al. (2021) によると,日本産チャイロカワモズク類はヤツダカワモズクとコウゼンジカワモズク以外にも複数の種を含んでいると考えられ,更なる分類学的研究が必要とされています。 |
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鹿児島県出水市のヤツダカワモズク | ||||
撮影地:鹿児島県 出水市 下知識町;撮影日:2025年2月3日;撮影者:鈴木雅大 | ||||
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輪生枝嚢と皮層 | ||||
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造果器と受精毛 | ||||
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輪生枝嚢から突出した果胞子体 | ||||
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多数の果胞子体を形成した輪生枝嚢 | ||||
鹿児島県出水市で確認したヤツダカワモズクです。著者は,ヤツダカワモズクを千葉県,茨城県,東京都で確認しているので,広範囲に分布している可能性は予測していたのですが,いずれも谷地のような地形に生育していたので「ヤツダカワモズク」でも和名としてセーフと考えていました(注)。しかし,出水市のヤツダカワモズクは,出水平野のど真ん中という谷地と呼ぶには無理がある地形に生育していました。関東地方のヤツダカワモズクは,水田脇の狭い水路に生育していることが多いのですが,出水市では,オキチモズク(Nemalionopsis shawii)と共に比較的幅広い水路に生育していました。生育環境の違いから,Sheathia dispersaなどの別種であって欲しいと願っていましたが,遺伝子解析において関東地方のヤツダカワモズクと100%一致した上,形態的特徴も全く矛盾のないものでした。残念ながら出水市では「ヤツダカワモズク」の和名が実体を著していないようです。地名に関わる和名を付けて失敗したのは,ナンブワツナギソウ(Champia lubrica)に次いで二度目で,名前を考えるのは難しいと改めて思いました。
注.谷津は,広義の谷地で,千葉県では谷津に作られた田んぼを谷津田と呼んでいます。 |
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参考文献 | ||||
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Kitayama, T., Kiyosue, Y., Kozono, J., Hanyuda, T. and Suzuki, M. 2021. First record of Sheathia abscondita Stancheva, Sheath & M.L.Vis (Batrachospermaceae, Rhodophyta) from Japan. Bulletin of the National Science Museum, Series B (Botany) 47: 175-182. | ||||
熊野 茂 2000. 世界の淡水産紅藻.395 pp. 内田老鶴圃,東京. | ||||
Kumano, S. 2002. Freshwater red algae of the world. 375 pp. Biopress Limited, Bristol. | ||||
Mori, M. 1975. Studies on the genus Batrachospermum in Japan. Japanese Journal of Botany 20: 461–484. | ||||
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Vis, M.L., Feng, J., Chiasson, W.B., Xie, S.-L., Stancheva, R., Entwisle, T.J., Chou, J.-Y. and Wang, W.-L. 2010. Investigation of the molecular and morphological variability in Batrachospermum arcuatum (Batrachospermales, Rhodophyta) from geographically distant locations. Phycologia 49: 545-553. | ||||
Vis, M.L., Tiwari, S., Evans, J.R., Stancheva, R., Sheath, R.G., Kennedy, B., Lee, J., and Eloranta, P. 2020. Revealing hidden diversity in the Sheathia arcuata morphospecies (Batrachospermales, Rhodophyta) including four new species. Algae 35: 213-224. | ||||
吉﨑 誠 1996. 第7章 第1節 淡水藻類.In: 千葉県史料研究財団(編)千葉県の自然誌本編1 千葉県の自然.pp. 271-280. 千葉県. | ||||
吉﨑 誠 1997. 第2章 VI 大栄町の淡水産藻類.In: 大栄町史.pp. 133-147. 大栄町史編纂委員会,大栄町. | ||||
吉﨑 誠 1998. 第4章 第2節 1-(1) 大形緑藻と紅藻類.第5章 陸と淡水の藻類 第2節 1. 紅藻綱 Rhodophyceae.In: 千葉県史料研究財団(編)千葉県の自然誌本編4 千葉県の植物1.pp. 242-245, 331-334. 千葉県. | ||||
Yoshizaki, M. 2002. Morphology and taxonomy of the Japanese representative of Batrachospermales, Rhodophyta : thallus structure and reproductive organs of Batrachospermum japonicum Mori. Bulletin of the National Science Museum. Series B (Botany) 28: 121-128. | ||||
Yoshizaki, M. 2004. Thallus Structure and Reproductive Organs of Nemalionopsis tortuosa (Rhodophyta). Bulletin of the National Science Museum. Series B (Botany) 30: 55-62. | ||||
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